着物色ハゲの色修正 こうすればまた着れます。

着物色ハゲの色修正

着物の色はげの色修正です。
着物を久しぶりに出してみたら思わぬ事態になっていることがあります。
色が何かの原因でハゲてしまって色が抜け落ちている。
こんな経験はありませんか?
これではもう着ることができない・・・。
いや、ちょっと待ってください こうすればまた着れます。

 着物色ハゲ原因 

色はげの原因としては次のことが考えられます。

  • カビの浸食による変色
  • しみの黄変による変色
  • 防虫剤のガスによる変色

これらが主な原因と考えられますが 多種多様な状況下では他の原因も多々あります。

 着物色ハゲは色修正で目立たなくできる 

このような場合の色補正は生地に残った色に何色を足せば色が合うのかそこが一番大事なことです。
生地と同じ色を作って色を刺していっても同じ色にはなりません。
あくまで変色した部分の色に足して生地の色になるように足す色を考えます。

考えると言ってもこれは感覚と今までの経験を元にした勘しかありません。
今までに成功した経験、失敗した経験が生きてきます。

しかし厳密には全く同じ色にはなっていません。かなり近い感じに仕上がる場合もありますが
遠目にまあまあ・・かな・・・。という場合もあります。
染め上げたようにはならないことだけは確かです。
購入された時と同じにはならないということです。

あくまでも補正修正です。完璧はありません。
目を凝らして見てわかるくらいが大成功と言えますね。

 着物色ハゲの色修正の実際 

この着物は2か所色がはげています。
残った色はこのように白くハゲてますのでまだやりやすい色補正です。
着物色はげの修正

一気に色を入れずに少しづつ色を入れていきます。
そうしないと色が合いません
気長に徐々に入れていきます。
着物色はげの修正
上の方は目立たなくなりました。

着物色はげの修正
下の方も徐々に入れていきます。

着物色はげの修正
だんだんと分からなくなっていきます。

着物色はげの修正
こうなってくると問題なのがやめ時です。
まだまだ・・・とやっていると今度は濃くなりすぎて逆に目立ってしまいます。
引き際が肝心です。

この着物はここで終わりとさせていただきました。

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